サイト制作の知識がついてきて、「そろそろ自分でサーバーを契約しようかな」と思っているんだけど、
どこのレンタルサーバーにすればいいのかわからない・・・><
そんな悩みはありませんか?
実際、レンタルサーバーの数はとても多いので、あまりおすすめできないサーバーを選んでしまう方もいらっしゃいます。
初期費用や、サーバーの移行費、そのための作業時間や調査時間を考えると、
絶対失敗したくないですよね!
そこで、元制作会社のプログラマーをしていて、今までに100サイト以上のサーバーを管理していた僕が、
初心者にもおすすめのレンタルサーバーを厳選して3つ紹介しようと思います。
それぞれ特徴がはっきり分かれているので、
自分の好みに合うものを選んでいただければ
後悔することなくサーバーを使い始めることができますよ♪
紹介の前に、サーバーのどこを確認しておくべきなのか、
ポイントについても解説しまので、
今後のためにもぜひ身につけておきましょう。
それでは、解説を始めていきます^^
文系卒未経験から独学でプログラミングを学習し、現在フリーランスで生計を立てている現役のプログラマーです。
MENTAというサービスで、プログラミングの学習をサポートしており、累計100名以上の実績があります(上位1%の金バッジ保持)
初心者にも分かりやすく教えることが得意です。
目次
レンタルサーバーで必ず確認して欲しい項目5点
では、レンタルサーバーで確認して欲しい項目を解説していきます。
SSL証明書が無料で使えるか?
まず最初に見て欲しいのは、SSL証明書が無料で使えるのか?という点です。
SSL証明書というのは、サイトの通信を暗号化してセキュリティを向上させる時に必要なものです。
これがないと、ブラウザで「このサイトは安全ではありません」という表示がされてしまい、
閲覧者に不信感を与えてしまいます・・・
ですから、SSL証明書は今では必須と言えるんですね。
このSSL証明書には、無料のものと有料のものがあります。
有料のものは、1,000円で変えるものから10,000円以上のものまで、幅広い価格があります。
初心者のうちからいきなり高額なSSL証明書は必要ありませんから、無料で十分です。
余計な費用をかけないように、SSL証明書が無料で使えるか?は必ず確認するようにしましょう◎
DBが複数使えるか?
次に確認したいのは、DBが複数使えるか?という点です。
基本的には、1つのWPに1つのDBが必要です。
厳密には1つのDBで複数のWPを動かせますが、予期せぬ不具合の原因になってしまう恐れがあります。
ですから、複数のDBが使えないと、レンタルサーバーでは1つのWPしか動かせなくなってしまいます><
最初は1つで十分と思うかもしれませんが、
運用を続けていくうちに、もっと増やしたくなることが多いです。
例えば、お客様用に1つWPを増やすことになるかもしれないですからね!
セキュリティの問題はないか?
次に確認したいのは、セキュリティ上で問題はないか?という点です。
WPというのは世界中で有名なCMSですから、中身もよく知られています。
ですから、攻撃対象としてもうってつけのツールです。
管理画面に入られて、記事を改竄されたり、サーバー内にウイルスフィルを設置されたりするケースが後を経ちません。
できることとして、WAFというアプリケーションを使って防御することがあります。
この対策は、レンタルサーバー会社側で用意してもらう必要があるんですね。
もしも対策されていない場合には、せっかく作ったサーバーが台無しです><
過去に問題があったサーバーは評判も悪くなっているので、
基本的には評判の良いレンタルサーバーを使うようにしましょう。
僕も仕事でたくさんのレンタルサーバーを使ってきましたが、
レンタルサーバーによってはとんでもない被害に遭うこともありました。
ですから、セキュリティについてはしっかり対策しているサーバーを選んでおきたいですね!
WPの簡単インストール機能はあるのか?
続いて、WPの簡単インストール機能があるのかも確認しておきたいポイントです。
WPは世界中で一番使われているCMSなので、利用する機会も多いです。
なので、サーバー側ですぐにインストールできる機能を用意してあるケースがほとんどです。
逆に言うと、簡単インストールがないサーバーは利用者に寄り添っていないサーバーと言えますね><
ただでさえ管理画面は慣れるまで大変なので、WPを使うまでのステップは簡単な方がいいと思いませんか?
レンタルサーバーを選ぶ際にも、簡単インストール機能があるかは抑えておきましょう◎
月額利用料が高すぎないか?
最後に確認したいのは、月額利用料です。
レンタルサーバーは、賃貸のように毎月利用料を支払う必要があります。
ですから、利用料が高すぎると思わぬ出費となってしまうので、なるべく安くしたいですよね。
今まで色々なレンタルサーバーを使ってきましたが、
値段が高い割によくないサーバーというのは意外にもたくさんありました。
もしかすると、あまり利用者がいないので高くせざるを得ないのかもしれません!
今回紹介するのは、高くても月額1,000円くらいですから、
だいたい500〜1,000円くらいが相場だと思っていただければと思います。
おすすめのレンタルサーバー3選
それでは、いよいよおすすめのレンタルサーバーを3つご紹介しようと思います^^
安心と信頼の「Xserver」
1つ目に紹介するのは、価格は比較的高いですが、運用面や機能面で信頼のおける「Xserver」です。
値段に見合う高性能のサーバーで、速さ・セキュリティ・使いやすさ、どれも最高級です◎
さらに、キャンペーンでドメインが1つ永久無料でついてくる時があります。
ドメインは本来毎年お金を払わないと使えないので、このキャンペーンは活用した方がお得なんです!
デメリットとしては、少し高額ですので、お金を安く済ませたい人にとっては出費がかさんでしまうことですね><
安くて親しみやすい老舗の「さくらサーバー」
2つ目に紹介するのは、歴史が古くて価格帯も安い「さくらサーバー」です。
なんと月々500円ほどで始められます。
ネットの情報も多いので、困った時でもすぐに答えを見つけることができます^^
デメリットとしては、さくらサーバー特有の仕様がクセがあって、慣れないと使いにくいことです。
他のサーバーを使ったことがある方は、そのクセに悩まされるかもしれません。
「さくら特有のバグ」というのは僕も何度も経験しています><
新進気鋭のニューカマー「カラフルボックス」
3つ目に紹介するのは、まだ出来てから5年ほどの「カラフルボックス」です。
こちらはなんと2018年に開業されたということで、まだできて4年しか立っていない新しいサーバーです。
新規参入するということは、それだけ勝算があってのことなので、サービス内容も洗練されています◎
値段も安く提供しているので、新しいものをどんどん使っていきたいという方にはお勧めです。
新しいサーバーなので、情報が少なかったり、サービスが長く続かないなどのデメリットはあるかもしれませんね^^;
サーバーの用語を知りたくなったら
今回紹介した3つの中からは、自分の好みに合うサーバーを選んでいただければ大丈夫です◎
どのサーバーもお勧めですので、失敗はないですよ^^
そして、いざサーバーが決まったら、使い方を学ぶ必要がありますね。
基本的には、各サーバー会社が用意している公式サイトを確認していきましょう。
そこに書いてある手順通りに進めていけば、やりたいことはできます。
もしも作業が難しい><と感じたら、サーバーに関する知識を深める必要があるかもしれません!
サーバーにはたくさん用語があって、最初は難しく感じる方も多いです。
でも、知ってみれば意外と難しくないんですよ♪
僕のおすすめの本は、「小悪魔女子大生のサーバーエンジニア日記」という本です。
女子大生がイラストをたくさん使って説明してくれているので、初心者の方も安心して学べますよ◎
他にもおすすめの本を紹介していますので、よければ下記の記事も読んでください。
それでは、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。