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7.ブログの詳細を表示しよう

初めに

この章では、ブログの詳細ページを作成していきます。

既に記事は作成しているものとして進んで行きますので、まだ作成していない方は1つ前の章を確認してください。

それでは、やっていきましょう。

この章で覚えて欲しいこと

  • single.php

ブログ詳細用のファイルを作成

ブログ詳細を表示するためのファイルはテンプレート階層で決まっています。

その名前は、「single.php」です。

いつものようにテーマフォルダの中に新しく作成して下さい。

中身は下記のようにします。

single.php

<!DOCTYPE html>
<html lang="jp">
<head>
・・・・<meta charset="UTF-8">
・・・・<title><?php・the_title();・?>|3229WP初級</title>
・・・・<?php・wp_head();・?>
</head>
<body>
・・・・<p>3229WPの詳細ページです。<br>
・・・・single.phpで表示されています。</p>
・・・・<h2>
・・・・・・・・<?php・the_title();・?>
・・・・</h2>
・・・・<p>
・・・・・・・・<?php・the_content();・?>
・・・・</p>
・・・・<?php・wp_footer();・?>
</body>
</html>

・は半角スペース1つ分です。コピーせずに自分で入力しましょう^^

作成出来たら、中身を確認していきましょう。

管理画面のブログ一覧ページに行き、詳細ページを表示します。

記事のタイトルの下の方にマウスを移動させ、「表示」をクリックしてください。

すると、サイトが表示されます。

single.phpが表示されています”と記載されているので、読み込まれているファイルはsingle.phpであることが分かりますね。

動的に表示をしている

今確認したのは3つ目の記事ですが、他の記事も表示が出来ることを確認してみて下さい。

このように、WPは1つのファイル(single.php)を作るだけで、記事毎に中身は自動で変わっていきます。

もしもこれがHTMLで作成しているサイトだったら、1つの記事毎に1つのファイルを作らないと表示出来ません。

何故WPでは自動で記事の中身が変わっているのかというと、DB(データベース)という情報を格納するツールに記事情報は保存されているからなんですね。

このように、DBの内容で表示が自動で変わることを動的なサイトと言います(覚えなくて大丈夫ですよ!)。

逆に、HTMLで作って表示するようなサイトは静的なサイトです。

動的なサイトを作っておけば、記事をたくさん描けばそれだけたくさんのページが出来上がります。

更新する手間は、毎回HTMLファイルを作成するのに比べると、大分楽になりますよね◎

これが、WPが人気な理由の1つです。

次の章で学ぶこと

これで、ブログの一覧ページと詳細ページを表示することが出来ました。

次の章では、ブログとは別のページである固定ページについて勉強していきます。

ブログを学んだ後であれば理解しやすいので、この調子で学習を進めていきましょう。

この記事のまとめ

  • single.phpでブログ詳細ページを表示出来ることが分かる

学習 かばちゃんた
かばちゃんた
未経験から独学でプログラミングを勉強し、今ではフリーランスとして生活出来るようになった現役のプログラマーです。MENTAというサービスでこれまで100名以上学習サポートをしてきました。分かりやすく丁寧な解説を心掛け、プラグラミング学習に役立つ情報を発信していきます。