初めに
それでは、Webサイトに必要なページを確認していきましょう。
普段Webサイトを見る機会はあるかもしれませんが、なかなかどんなページがあるかまで注意して観ているという方はいないかと思います。
いろんなサイトがありますが、ここでは最低限何のページがあれば良いかを学んでいきます。
この章で学ぶこと
- TOPページの役割
- お問い合わせページの役割
- ブログの役割
Webサイトは何故作るのか
そもそもWebサイトは何故作るのでしょうか?
今ではどの企業も自社のWebサイトを持っていますよね。
また、個人で活動したい人も宣伝のために自分のWebサイトを持っています。
何かを知って欲しいから、Webサイトは作られるんですね。
それは商品かもしれないですし、個人名かもしれません。
会社のサービスや求人かもしれません。
世の中の人に知って欲しいことを広めるために、Webサイトは作られます。
ただ、CMと違い”知ってもらってハイ終わり”ではありません。
Webサイトは知ってもらった後に、お問い合わせをいただくことに意味があります。
電話やメールアドレスを用意して、連絡をいただくこと。
これをコンバージョンと言います。
知って欲しいことに興味を持ってもらい、お問い合わせをいただくことが、Webサイトの目的です。
ブログを書けば書くほど、知ってもらえる
次にブログを書くことの意味を考えていきましょう。
皆さんはふとしたきっかけで知るようになった企業や商品はありますか?
それは、CMや電車の中の広告で知ったのかもしれません。
身の回りにはたくさんの広告で溢れており、気づかないうちに様々な情報を目にしています。
その中で知らないうちに気になったものをいつしか購入するまで、広告は影響を与えています。
逆に自分の知って欲しいことを広めるためには、自分の発信した情報を見てもらう必要がありますよね。
ですが、すでにネット上にはたくさんのWebサイトがあり、なかなか自分のWebサイトを見つけてもらうことは難しいです。
そんな時にどうすれば見つけてもらえるのか。
それは、検索エンジンで上位に表示されることです。
例えば検索エンジンの1つであるGoogleで検索する時には、大体上の方に来ている記事をクリックしますよね。
Googleは、たくさんの人に評価を得ているサイトを上位に表示します(広告は除きますけ)。
ですから、Googleに評価されるようなWebサイトを作らないといけないわけです。
1つのWebサイトにある全てのページは、どれもそのサイトの評価として計算されます。
であれば、たくさんページがあるサイトの方が評価は上がりやすいですよね。
そのため、ブログをたくさん書いてページ数を増やすことが、よく見てもらえるWebサイトに繋がります。
こういった検索エンジンで上位に表示させる知識をSEOと言います。
TOPページはWebサイトの顔
お問い合わせページ、ブログの役割はお分かりいただけたかと思います。
それでは、TOPページはどのような役割があるのでしょうか。
TOPページは、Webサイトにアクセスして一番最初に表示されるサイトです。
ですから、そのサイトの顔になるわけです。
TOPページを観るだけでどんなサイトなのかは全て分かるようにする必要があります。
本の要約のように、端的にそのサイトをまとめて表記する必要があります。
お問い合わせページを作ろう
このコースでは、今までに
- TOPページ(ブログ一覧ページ)
- ブログ詳細ページ
- 固定ページ1つ
を作って来ました。
まだお問い合わせページはまだ作っていないので、これから作成していきます。
お問い合わせ機能は1から作るのは難しいので、プラグインを使っていきます。
アプリのようにインストールすればすぐに使えるものなので、誰でもすぐに始めることが出来ます。
次の章で学ぶこと
次の章では、プラグインのインストール方法について説明します。
アプリのように簡単に使えますので、慣れればすぐに身に付きます。
WPの機能が一気にパワーアップしますので、是非取り入れていきましょう。