身につくWP

WordPressを身につけて稼ぎたい人のためのWebサイト

【成長してる?】プログラミング案件で挑戦すべきか、現状維持か。初めての仕事を受けるベストなタイミング!

受注してからの悩みは「成長」

プログラミングの案件を取る事が出来た時は、とても嬉しいですよね。

でも、だんだん案件に慣れてくると、

「もっと難しい案件を取らないと単価が上がらないな」

「この案件は難しすぎるから今回はお断りしよう」

と、案件の難易度に悩むことになります。

学校の勉強のように次に何をすればいいかは、どこにも書いていません。

ですから、自分で成長していかないといけないんですよね。

自分に甘すぎると、単価は上がりません。

自分に厳しすぎると、潰れてしまいます。

どちらも良くないです。

そこでこの記事では、僕の失敗談も踏まえながら、

どのように成長していけばいいか

について解説していきたいと思います。

この記事で少しでもヒントを見つけていただけたら幸いです。

自分をマネジメントしよう

まず、必要な能力は何なのか?

その結論からお話しようと思います。

ズバリ必要な能力は、自分をマネジメントする能力(セルフマネジメント)です。

タレントとマネージャーの関係がわかりやすいかも知れません。

タレントを売るためには、仕事を入れて結果を出す必要があります。

ですが、倒れてしまっては元も子もないので、スケジュールを管理します。

そうやって少しずつ売れるタレントに育てていきます。

これと同じことを、自分でやります。

もしも今は仕事が少なくて暇なのであれば、仕事を取ります。

逆に仕事が埋まってきたら、断る必要もあります。

自分の実力がついてきたら、仕事の質を上げていきます。

ここで大事なポイントは、

自分の主観で仕事しながら、同時に客観的に自分を見る事です。

これが出来れば、バランスを取って成長することが出来ます。

もしも自分のマネジメントが出来ないとどうなるのか。

よくある失敗例を見ていきましょう。

失敗、そして悪循環

失敗例は2つあります。

まずは、何でも受注してしまいパンクをするケースです。

もう1つは、慎重になり断り続け、成長が出来ないケースです。

順番に見ていきましょう。

何でも受注するケース

来た仕事を何でも受注する場合、最初はうまくいきます。

最初はキャパオーバーするほど仕事はないからです。

順調にいけば、どんどん仕事が増えていきます。

難易度はバラバラなので、簡単なものもあれば難しいものもあります。

1個だけなら何とかなる案件も、複数あるとどうでしょう?

いつしか手が回らなくなります。

もしも複数ある内で最初の案件で詰まってしまうと、どうなるか。

後の案件が全部遅れてしまいます。

こうなってしまうと大変です。

納期に間に合わない案件が数珠繋ぎに出来てしまい、常に謝ることになります。

気持ちも滅入ってしまいますよね。

間に合わすために睡眠時間は削れていきます。

こうして、体力的にも精神的にも追い込まれてしまい、パンクをする

これが1つ目の失敗例です。

慎重になり断り続けるケース

今度は、断り続けるケースを考えましょう。

プログラミングに限らず、仕事は分からないことがどんどん出てきます。

ですから、今分かることだけで選ぶと、仕事の数は激減します。

場合によっては全く案件が受けられないかも知れません。

運良く仕事はあるとしましょう。

相談を受けた時に、難しそうであれば断るようにします。

すると、だんだんと声をかけられる機会は減っていきます。

「あの人だと、この案件は断られるだろうな」

「断られると時間の無駄だから、今回は別の人に相談しよう」

人間、断られるというのは気持ちいいものではないですよね。

無理してでも仕事をしようとする姿勢が大事だったりもします。

そして、出来る仕事ばかりを受けていくと、単価はいつまでも上がりません

流行りにも取り残されてしまいます。

こうして、周りに人が減り、時代にも置いていかれる

これが2つ目の失敗例です。

押し引きが大事

2つの失敗例を見ていただきました。

ここから分かるのは、1つのスタンスをずっとやるのはダメだということです。

挑戦する時と、自分を守る時。

この押し引きが大事です。

そうすれば、両方のメリットを受けられます。

挑戦をしながら、上手に断って、少しずつ成長していけるんです。

出来ればこれを読んでいるあなたには、バランスの良い成長をして欲しいです。

それでは、具体的にどのようにマネジメントをすればいいか。

実際に僕もやっている判断基準を紹介します。

3段階セルフマネジメント

今から紹介する3段階セルフマネジメントは、とてもシンプルです。

ですから誰でも簡単に取り入れることが出来ます。

その方法は、今の自分の状態がどこに当てはまるのか、3つの中から選んで行動するというものです。

3つの状態は、「暇」「普通」「忙しい」の3つです。

以下詳しく解説します。

「暇」な時

仕事がなく、体や心は健康です。

挑戦をする案件は、受けても大丈夫です。

仕事をもらえるように動きましょう。

「普通」な時

出来る仕事をこなしており、体や心は健康です。

挑戦する案件は、スケジュールと相談です。

忙しくなるかもしれないと思いながら、仕事を選んでいきましょう。

「忙しい」な時

挑戦する案件をこなしています。

あるいは、体や心が健康ではありません。

挑戦する案件は、断りましょう。

今は「普通」になるまで仕事は増やしてはいけません。

 

以上3つの状態から、今どの状態かを選んで行動してください。

ポイントは、「忙しい」の判断です。

挑戦する案件を受けている時と、心身が健康ではない時です。

「普通」から「忙しい」へはすぐに変わる危険性があります

信号が黄色から赤色に変わるのと同じです。

この「忙しい」状態に敏感に反応をする。

これが出来れば、体を壊すほど追い込まれることはありません◎

経験者は語る

僕はプログラミング業界で7年ほど働いています。

ですから今までたくさんの挫折者を見てきました。

幸い自分はまだ続けることが出来ています。

僕はどちらかと言うと、断ることが出来ない人間です。

なので、常に少し難しい案件を受けています。

受けてしまうんです笑

おかげて、成長をすることは出来ました。

同時に、すごくシンドイ思いもいっぱいしました。

マラソンランナーが、ギリギリで歩いているようなものでした。

もしも当時にもっと断ることが出来たら、もう少し楽に仕事が出来ました。

二度と経験したくない大変さだったので、これを読んでいるあなたには是非事前に知っておいて欲しいです。

体や心への負荷は急に来ます。

手遅れにならないように、意識しましょう。

そうすれば、ずっと走り続けることが出来ます。

炎上する前に、相談を

最後にもう1つだけ大事な話をします。

どんなにスケジュール調整をしても、難しい案件は大変です。

もしかすると納期に間に合わなくなってしまうかも知れません。

そんな時は炎上する前に、誰かに相談をしてください。

相談は、早ければ早いほどいいです。

「怒られるかも知れないな」

「徹夜すれば行けるかも」

と思うかも知れませんが、今すぐ相談するのが一番良いです。

僕は念のために共有する、ということをよくやります。

そうすれば、言われた側は少し準備が出来ます。

まだ助けなくていいけど、余裕は空けとこうかな、と動いてくれます。

もしも周りに相談出来る先輩がいない場合には、MENTAという外部のエンジニアに相談出来るサービスがあります。

僕は今まで100人以上サポートしてきた実績があります。

中には、徹夜続きだという方の相談も受けました。

その方は、もっと早く相談すれば良かった、と後悔をしていました。

辛い思いをする前に、相談出来る相手を見つけておくのも、大事な仕事の1つです。

今後もプログラミングに役立つ記事を作成していきますので、気に入っていただけた方はブックマークをしていただければ幸いです♪

ここまで読んでいただき、ありがとうございました^^

学習 かばちゃんた
かばちゃんた
未経験から独学でプログラミングを勉強し、今ではフリーランスとして生活出来るようになった現役のプログラマーです。MENTAというサービスでこれまで100名以上学習サポートをしてきました。分かりやすく丁寧な解説を心掛け、プラグラミング学習に役立つ情報を発信していきます。